わたしがイラストを仕事にしたいと考えるまで
初めまして!WEBライター兼フリーイラストレーターの「速水ねるこ(はやみ ねるこ)」と申します。
今回は初めての投稿なので、簡単に今に至るまでのわたしの経緯を話していきたいと思います。
「イラストは好きなだけで、仕事にできない」と思い込んでいた
絵を描くのは小さい頃から好きで、専門学校でイラストを学んでいました。
とはいえ、専門学校を卒業してからも特にそういう職業に就くことはありませんでした。
昨年の5月までは、もともとアルバイトしていたことがあったため、書店員として働いていました。
ところが収入面などの関係から転職を決意し、本格的な転職活動を行うためにも3ヶ月間の職業訓練に通うことに。
職業訓練では自分の興味のあるものを毎日学べることがとても楽しく充実した日々でした。
正直、それまでのわたしは
「自分の好きなものを描いたり作ったりしていられればいいかな…」
と考えていた部分があります。
仕事でそういうことをするのは向いてないのではないかと自分で思いこんでしまっていたのです。
一歩踏み出してみなければ何も始まらなかった
そこで、
「このままではいつまでも前に進めない!」
と考え、職業訓練で学んだ技術の練習もかねてクラウドソーシングのコンペに応募するようになりました。
勇気を出して色々な企業のコンペに参加してみたところ、いろいろな意外な発見があり、とても楽しかったです。
そうして職業訓練が終わりを迎えるころ、ついにコンペで自分の提案したデザインを採用していただけました。
・仕事としてイラストやデザインを制作する
ということが自分にも本当に可能なんだと実感できたことがきっかけになり、イラストやデザインを自分の仕事とする道に進みたい気持ちが少しずつ大きくなっていきました。
自分の作品で色んな人に笑顔になってもらいたい!
コンペではロゴやDTPなどのデザインがメインでしたが、今はデザインよりも経験の豊富なイラストを活かして、
・漫画動画
・広告漫画
を制作するお仕事が多くなっています。
漫画というスタイルもまた「自分にハードルが高い」と、なかなか自発的に手を出せずにいたものです。
でも、実際に挑戦してみると、広告漫画などは自分一人でゼロから作り出すわけではないことがよくわかりました。
クライアント様と密なやり取りを通じて制作していくという過程がある。
そこに難しさや面白さがたくさん隠されているため、今は楽しみながら取り組めています。
そして何より、納品したときに喜んでもらえたり、自分のイラストを必要としてくださる人がいたりすることにすごくやりがいを感じています。
この数ヶ月間、周りの人に背中を押してもらいながらではありますが、初めてのことにたくさん挑戦してきました。
その度に自分の新たな可能性に気付くことが沢山あり、
「何事もまずやってみることが大切なんだ」
と考えるようになりました。
仕事としてイラストを描くようになったのはまだまだ最近のことで、正直なところ経験は少ないです。
それでも、自分の描いたイラストや作品で色んな人に笑顔になってもらいたい!
もっともっと自分にできることを増やせるよう、沢山チャレンジして頑張っていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします!